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(6巻は一番好きな表紙です^^ショーターのサングラスのアッシュ)

 

 

ずっとずっと読みたかった、BANANA FISH。

80年ニューヨークの抗争という知識のみで

絶対ハマると思いつつ、読めていなかった漫画でした。

読み始めたら、一巻から「衝撃」のただ一言。

先が気になりすぎて、止まらなくて、一気に読破。

読み終わったのは明け方^^;

ラストも衝撃すぎて、しばらくポカーンでした。

 

やっと、アッシュが色々なしがらみから解放されたのに。

アッシュが自由を獲得した背景で罪も多くあった。

英二を危険にさせてしまうから会わないと決めたとはいえ

手紙を通して気持ちが通じた瞬間・アッシュが自分から英二を求めた瞬間に

終わりだなんて、読んだのを後悔したくらいショックでした。

 

英二だって、事件解決を知ったのなら

怪我してるけど真っ先にアッシュに会いに行ってほしかった。

長い戦いにお疲れ様って包んであげてほしかった。

アッシュのサヨナラの覚悟を壊してはいけないと思ったのかな?

 

大切な大切な英二からの、

「君はひとりじゃない

ぼくがそばにいる

ぼくの魂はいつもきみとともにある」

との言葉はアッシュにとってどれほど大きく安心したことだろう。

 

ここは、彼にとってハッピーエンドだけど、

どうしても死はハッピーエンドだと思えない。

 

アッシュは、最後に図書館の中に戻って息絶えるけど、

図書館で待つっていうのは、「英二に会いたい、待っている、ぼくもきみと共にある」というアッシュの英二への返事だよね。

 

そもそも、アッシュは時間を気にしながら図書館に居たというのは

やっぱり英二を待っていたのではないかな。

 

英二よ、図書館に行ってから空港ではあかんかったんか、、

それに英二だってニューヨークでは狙われる立場なのだから

アッシュは陰ながら見守るとかしないんかい!とついつい思ってしまう。。

こういう結果でいいの?バナナフィッシュの戦いは勝ったけど、アッシュは何を手に入れたの?自由と英二?

この長い戦いの終結にホッとした瞬間に、、

 

朝からずっと涙が止まらない。

もうこのラストシーンは、二度と読めない。

「光の庭」も軽く読んだけど、英二とシンの回復の話とはいえ

二人とも苦しすぎるし、写真のアッシュが眩しすぎて私は無理だった。

全然救われない。

いつか落ち着いたら、読んでみたいと思う。

 

一番好きだった場面は1〜6巻くらいまでの話。

謎解きから、ショーターが死んで、二人が初めて心を通わすところ。

ここがストーリー的にも、絵的にも、言葉も、全てすごかった。

ざーっと読んじゃったから読み返したいけど、

アッシュが生きてるところを読むと苦しくなってしまう。。

けど時間が空いたらまた苦しいと思うから、18巻までは再読しようっと。。

 

この作品を思春期に読んでいたら、人生変わっていただろうな^^;

読み手に、こんなにも凄い高揚と憔悴感を与えるとは、、

本当に名作でした。